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シラバス

スピリチュアリティ

授業科目名 開講年次 開講期間 単位数 選択必修
スピリチュアリティ 3 前期 1 選択
担当教員名 瀬良 信勝
担当教員名その他
授業方法 講義15時間
受講資格 特になし
授業概要 人間を全人的に捉え、理解し、愛と尊厳、倫理性をもって相互的かつケアリングな関係を形成するためには、まず自己を知ることから始まり、「自分は何者か、何のために生きているのか、どんな価値観をもち、人生に何を見出そうとしているか」などについて問い正す必要がある。このコースは人間誰もが日常必要とする「スピリチュアリティ」の定義とそれが持つ意味や概念を理解し、自己についての認識を高める機会を持ち、将来、豊かな援助的関係を形成することを目標とする。
授業目的・目標 1.スピリチュアリティとは何かの説明が出来る。
2.スピリチュアリティが人間にとって大切な要素であることを認識する。
3.自己のスピリチュアリティについて内省する。
4.人間のスピリチュアリティの理解が、相互的・全人的相互関係の形成に欠かすことの出来ない要素であることを理解する。
5.シミュレーションの場で、スピリチュアリティ・アセスメントの技法を実践できる。
6.スピリチュアル・コンピテンシーの要素について説明できる。
7.人々のスピリチュアリティ・ニーズを踏まえた保健医療福祉システムのサービスとその成果について説明できる。
教科書 1.田村恵子・河正子・森田達也・編(2017).看護に活かす スピリチュアルケアの手引き, 第2版,青海社
2.岡本拓也(2017).絵でわかる口述スピリチュアルケア, 中外医学社
参考書 <入門書>
・窪寺俊之・井上ウィマラ(2009).スピリチュアルケアへのガイド -いのちを見まもる支援の実践-, 青海社
<参考書>
1.佐藤泰子(2011).苦しみと緩和の臨床人間学 -聴くこと、語ることの本当の意味-, 晃洋書房
2.野口裕二(2002).物語としてのケア -ナラティヴ・アプローチの世界へ-, 医学書院
3.品川博二・赤水誓子(2005).死別から共存への心理学 -スピリチュアル・ペインとケア・カウンセリング-, 関西看護出版
4.坂口幸弘(2012).死別の悲しみに向き合う ―グリーフケアとは何か, 講談社現代新書
5.エリザベス・キューブラー・ロス/鈴木晶・訳(2001).死ぬ瞬間 -死とその過程について-, 中央公論新社
6.ミルトン・メイヤロフ/田村真・向野宣之・訳(1987).ケアの本質 -生きることの意味-, ゆみる出版
評価方法・基準 1)毎回の授業リフレクション・レポート    :50%
2)「自己のスピリチュアリティについて」論文 :50%
 ⇒主観的な感想文で留まることなく、文献等を参照し、学術性のあるレポートや論文であること
講義のために必要な事前・事後学習 事前学習:事後学習となる授業リフレクション・レポート作成が、次の授業につながることを意識して作成すること。(必要な学習時間:30分~90分間)
事後学習:授業での経験や気づきを深めるために、指定文献などを参考にして授業リフレクション・レポートを作成し、次回の授業時に提出。(必要な学習時間:30分~90分間)
教育目標(必須要素)との関連 この科目は、教育目標の必須要素Ⅰ.教養教育で培う普遍的基礎能力、Ⅱ.質の高いケアを実践するためのリーダーシップ能力、Ⅴ.多職種から成り立つ医療チームにおけるコミュニケーションとコラボレーション能力、Ⅷ.生涯にわたり継続して専門性を向上させる能力と関連する。
試験や課題レポート等に関するフィードバック 授業リフレクション・レポートは、必要に応じてコメントを記載し各学生に返却し、さらなる学びにつながるようにフィードバックをする。
備考 ・授業は、ワークショップスタイルが中心で、上記教科書の他、毎回の配布資料に基づき行う。
・「コミュニケーション・人間関係論」、「文化人類学」、「ナラティブ表現法」、「医療人文学」、「哲学」、「心理学」、「倫理学」、「社会学」、「家族社会学」などの授業内容について理解があることで、より重層的に学習を深めることが期待できる。
  1. スピリチュアリティ