2020年8月4日(火)5日(水)亀田総合病院に於いて、千葉県立長狭高等学校医療・福祉コースで学ぶ3年生34名に対し、「医療体験実習」を実施しました。
長狭高校医療・福祉コースは7年前に設置され、長狭高校と亀田グループが連携し、将来の医療・福祉分野で活躍する人材を育てる取り組みを行っています。亀田グループでは、出張講義や医療体験の提供等、カリキュラム充実のために様々なサポートをしています。
今回の「医療体験実習」では、1年次の「職業紹介」、2年次の「体験型職種紹介」を経て、学んだ医療に関わる職種の中から希望する職種を選び、現場スタッフと共に行動する「シャドー体験」を行いました。慣れない環境や現場の緊張感、初対面のスタッフや患者さまに接すること等、大変なことが多かったと思いますが、2日間という短い期間の中で確実に成長している姿に頼もしさを感じました。生徒たちも、目指す職種に対する想いがより強くなったことと思います。
また、現場の担当スタッフも、毎年様々な工夫を凝らしたプログラムを実施してくれるため、ますます充実した実習を提供することができていると感じます。今回の経験がそれぞれの進路選択に役立ち、有意義な時間であったことを願います。
11月には、携わった亀田グループのスタッフを招き、代表生徒による発表会が開催されます。
お知らせ 2020年度長狭高校医療・福祉コース支援
