お知らせ 2019年度長狭高校医療・福祉コース支援

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その他

2019年8月6日(火)7日(水)亀田総合病院にて、千葉県立長狭高等学校医療・福祉コースで学ぶ3年生36名による医療体験実習が実施されました。

 長狭高校医療・福祉コースとは、長狭高校と本学を含む亀田グループが連携し将来の医療・福祉分野で活躍する人材を育てる取り組みのことです。亀田グループでは、講師の派遣や今回のような医療体験の提供などカリキュラム充実のためのサポートをしています。
 今回、実施された「医療体験実習」では、1年次の「職種紹介」2年次の「体験型職場紹介」を経て、学んだ医療に関わる職種の中から、希望する職種を選び、実際に働いている方と一緒に行動し「見て体験・学習」する「シャドー体験」を行いました。2日間にわたり実施された「シャドー体験」では、実際の医療現場で行われていることを目で見て感じることができる、大変貴重な時間が過ごせたのではないかと思います。また、看護師を希望した生徒には、実際に働いている看護師と同じユニフォームが配布され、より職員に近い立場で実習を行いました。
 2日間の実習を終えた生徒たちからは、充実した様子がうかがえ、実習後に行ったアンケートでは、ほとんどの生徒(98.6%)が進路選択にとって大変有効または有効であった、医療者を目指す他の生徒へ勧めたいと回答し、大変有意義な時間を過ごすことができたようでした。業務を行いながらも丁寧に対応してくれた職員に対しては、「優しくて質問がしやすかった」「理解できるよう細かく説明してくれた」等の感想がありました。その他、「現場でどのようなことが求められているのかがわかり、自分がこの先どうしていくべきかイメージが出来た」「実際に現場で働いている人から話を聞くことで言葉の重みや大変さを感じることが出来た」等という声が聞かれました。
 11月に開催予定の報告会でどのような報告がされるのか、今から楽しみです。