お知らせ 平成30年度長狭高校医療・福祉コース支援

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その他

平成30年8月6日(月)7日(火)亀田総合病院にて、千葉県立長狭高等学校医療・福祉コースで学ぶ3年生42名による医療体験実習が実施されました。

 長狭高校医療・福祉コースとは、長狭高校と本学を含む亀田グループが連携し将来の医療・福祉分野で活躍する人材を育てる取り組みのことです。本学を含む亀田グループでは、本学が窓口となり、講師の派遣や今回のような医療体験の提供などカリキュラム充実のためのサポートをしています。
 今回、実施された「医療体験実習」では、1年次の「職種紹介」2年次の「体験型職場紹介」を経て、学んだ医療に関わる14職種の中から、希望する職種を選び、実際に働いている方と一緒に行動し「見て体験・学習」する「シャドー体験」を行いました。2日間にわたり実施された「シャドー体験」では、参加した学生それぞれが希望する進路に応じて職種を選択し、実際の医療の現場で、どのようなことが行われているのかを肌で感じることができ、自身の進路選択にとって貴重な時間を過ごすことができました。また、看護師を希望した生徒には、実際に働いている看護師と同じユニフォームが配布され、より職員に近い立場で実習を行いました。
 2日間の実習を終えた生徒たちからは、充実した様子がうかがえ、実習後に行ったアンケートでは、81%の生徒が進路選択のとって大変有効であったと回答し、残りの19%も有効であったと回答し、進路選択にとって有意義な時間を過ごすことができたようでした。その他にも、業務を行いがらも丁寧に対応していただいた職員に対して感謝の言葉や、「大変な面もやりがいを感じるような場面もどっちも知れた」「色々学べた。いい意味で印象がくつがえされた」といった感想や「人との関り方などとても良い手本だと思った」という声が聞かれました。11月には、実習参加者による報告会が開催予定であり、どのような報告がなされるか今から楽しみです。