学部・大学院 東森 由香(ヒガシモリ ユカ)

コロナ禍を経て、看護師の役割や機能は大きく変わってきていると考えられます。病院や施設でのケアにとどまらず、地域における継続的なケアを重視し、本人の意向と家族の状況をふまえ、在宅での生活をどのように実現するかについて共に学びを深めていきましょう。

所属 看護学部看護学科(在宅看護学領域)
大学院博士前期課程(実践看護学領域)
職位 准教授
学位・資格等 博士(看護学)、修士(看護学)、看護師、認定看護管理者、介護支援専門員、 認知症介護指導者、厚生労働省看護教員養成講習会修了、医療的ケア教員講習会修了
専門分野 在宅看護学
担当授業科目とその概要 学部
(1)地域包括ケアシステム論
(2)在宅看護学
(3)エンドオブライフ看護学
(4)在宅看護学臨地実習
(5)看護の統合と実践臨地実習Ⅱ
(6)基礎ゼミナールⅢ
(7)研究ゼミナールⅠ
(8)研究ゼミナールⅡ
大学院
(1)実践看護学特論Ⅳ(在宅看護)
(2)実践看護学演習
主な研究とその概要 (1)介護老人保健施設における看取りの看護管理に関する研究
 (介護老人保健施設における利用者を中心とした看取りを推進するための看護管理 モデルの開発)
(2)介護老人保健施設のシステム開発に関する研究
 (介護老人保健施設におけるケア継続のための情報共有の基準づくり)
(3)認知症サポーターの活動支援に関する研究
 (認知症サポーターの継続支援を意図したネットワークの基盤づくり)
主な所属学会 (1)日本老年看護学会
(2)千葉看護学会
(3)日本認知症ケア学会(代議員)
(4)日本地域看護学会
(5)日本看護科学学会
(6)日本看護管理学会
主な著書・論文 著書
(1)東森由香:介護施設の看護管理者が備えるべきケアシステム上の課題解決に挑むためのツールとルールづくりの視点,臨床老年看護,23(2),58-65,2016.
(2)東森由香:認知症高齢者の意向に基づくケア実践のあり方とケア計画立案の考え方,臨床老年看護,24(4),48-56,2017.
(3)東森由香:認知症高齢者の理解を深める臨地実習での指導の進め方,臨床老年看護,25(6),89-95,2018.
論文
(1)東森由香,島橋誠,溝上祐子:認知症看護認定看護師のケアの評価指標作成に向けたケア実践項目の抽出,日本看護学会論文集,43,343-346,2013.
(2)東森由香,湯浅美千代,島田広美:介護老人保健施設の看護管理者が捉えている看取りの課題,医療看護研究,20(1),P31~39,2023.
(3)湯浅美千代,東森由香,島田広美:介護老人保健施設における看取りの現状と課題,医療看護研究,20(2),P96~104,2024.