学部・大学院 上田 修代(ウエダ ノブヨ)

私は行政(保健所・保健センター)保健師として、地域で生活する住民の方々への看護実践をおこなってきました。その過程は、健康課題を住民の方々と共に考え、それぞれの方が自身で健康を高める方法を探していく手助けをするものでした。現在でも、地域看護とは何かと考える日々を送っております。看護師・保健師を目指す学生の皆さん、共に学んでいきましょう。

所属 看護学部看護学科(地域看護学領域)
大学院博士前期課程(実践看護学領域)  
職位 准教授
学位・資格等 博士(看護学)修士(社会福祉学)・看護師 保健師 養護教諭1種
専門分野 地域看護学、公衆衛生看護学
担当授業科目とその概要 学部
(1)地域の健康と看護
(2)公衆衛生看護とヘルスプロモーション
(3)災害看護学
(4)公衆衛生看護支援技術Ⅰ・Ⅱ
(5)公衆衛生看護支援技術演習
(6)公衆衛生看護活動展開論Ⅰ・Ⅱ
(7)公衆衛生看護活動展開論演習
(8)研究ゼミナールⅠ・Ⅱ
(9) 基礎ゼミナールⅠ
(10)地域看護学臨地実習
(11)公衆衛生看護学実習Ⅰ・Ⅱ
大学院
(1)ヘルスプロモーション学特論
主な研究とその概要 (1)地域看護、公衆衛生看護の学生の学びに関する研究
(2)保健師の思考過程に関する研究
主な所属学会 (1)日本公衆衛生学会
(2)日本地域看護学会
主な著書・論文 論文
(1)上田修代,渡辺羊子,戸塚恵子(2025)看護学学士において保健師に向かう学生の「選択」のRodgersの概念分析,東京純心大学紀要(9),1‐17.
(2)上田修代(2024)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の積極的疫学調査を行った行政保健師の倫理的課題と倫理的意思決定の促進を促すものの特徴,東京純心大学紀要(8),11‐24.
(3)嶋澤順子,久保善子,安元あかね,須山悦代,野村藍,上田修代,関口智子(2015)治療完遂した結核患者の服薬継続における体験と認識プロセス, 東京慈恵会医科大学雑誌,130 (3), 61-71.
(4)飯野理恵,宮﨑美砂子,石丸美奈,岩瀬靖子,時田礼子,杉田由加里,上田修代,佐藤 紀子(2013)予防活動を持続的に展開するための地域看護実践方法の特徴, 千葉看護学会誌,19(2), 73-80.
(5)上田修代(2012) 地域看護実践における保健師のリフレクションを構成する概念の解明, 千葉看護学会誌,18(1), 45-52.
(6)上田修代, 宮﨑美砂子(2010)看護実践のリフレクションに関する国内文献の検討,千葉看護学会誌,16(1), 61‐68.