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お知らせ

令和3年度入学式レポート 2021/04/08

 令和3年4月8日(木)亀田医療大学学生会館4階ミズキホールにて、看護学部看護学科第10期生78名及び大学院看護学研究科3期生7名の入学式が執り行われました。
 今回の入学式は新型コロナウイルス感染症の発生状況を鑑み、入学生と大学職員のみで挙行されました。
 式では、学長からの告辞及び理事長からの式辞、入学生からの宣誓などが行われました。

入学許可

 学部生78名、大学院生7名の呼名があり、入学許可がされました。

学長告辞

学長告辞 全文

 皆さんおはようございます。本日は本学の学部・大学院合同の入学式ですが、未だ収束をみない新型コロナウイルス感染症の影響で 新入生と教職員・役員のみの出席となりました。ご参列が叶わなかった保護者やご家族、ご関係の方々のご理解を何卒お願い申し上げます。
では改めまして、ここにお集まりの学部は78名の、節目となります10期生の皆さん、そして7名の大学院3期生の皆さん、本日は入学おめでとうございます。 
 まず、学部新入生の皆様に対してですが、聞くところによりますと、全国小中学生の将来なりたい職業として看護師は3番目だそうですが、新型コロナウイルス感染症パンデミックの中、臆することなく看護師への道を志していただいた皆様に敬意を表したいと思います。
 しかしながら私は、毎年入学式で新入生に述べることがあります。それは、看護学は科学、サイエンスであるということです。特に自然科学分野、医学とは密接な関連があり、人体の解剖や生理機能を十分に知り、様々な病気のことをしっかり理解し、知識として習得する必要があります。例えば、現在、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きていますが、皆さんはウイルスと細菌の違いを知っているでしょうか。抗生物質はどうしてコロナウイルスには効かないのか、答えられるでしょうか。このような基礎医学や解剖生理学、疾病についての病態生理学などは主に1、2年生の時に学びます。とりわけこの4月から夏休みまでは、皆さんにとってきわめて大切な時期になります。つまり、この期間に学習の習慣が身につかないと、後で大変な苦労と労力を強いられることになります。また高校卒業までの勉学の多くは授業を受ける、講義を聴くといった受動的な学習でしたが、大学では自主的、能動的な学習が求められます。文献や資料も図書館やインターネットから自ら調べる必要があります。できるだけ早く、大学の環境、大学での学習方法に適応してください。さらに、看護は実践も非常に大切ですので、実習が始まると大変忙しくなります。看護学部のカリキュラムは、人文系や文科系学部とは全く異なります。4年生になると国家試験、卒業が目の前に迫ってきます。どの学年も決しておろそかにできませんが、先程述べたように 特に初期導入が大変重要ですので、今から夏休みまで決して気を緩めないようにお願いします。もちろん入学後には専任の教員が課題を抱えて待ち構えていますので覚悟しておいてください。本学の卒業生たちは、例年高い国家試験合格率を維持しています。先輩達に負けずに、しっかりと頑張っていただきたいと思います。
 もうひとつは、皆さんには、今すぐとは言いませんが、在学中にはぜひ明確な自分自身の将来像、高い目標を持って欲しいということです。グローバル化した世界、超高齢化を迎えた日本の社会において、看護師の道は、極めて多様性に満ちたやりがいのある職種かと思います。本学では今年度から学部において保健師養成教育が本格的に開始されます。2019年に開設された修士課程大学院では修士号取得以外にも高度実践看護師、いわゆる専門看護師養成教育が、がん看護学、精神看護学領域で始まります。もちろん助産師の免許取得も目指すことができます。これからは裁量権を持った専門性の高い看護師が臨床や在宅の現場や危機対応も含めた様々な保健医療現場で求められます。このように皆さんの未来には多様な選択肢があることを認識してください。ただ国家試験に合格して看護師になるというだけではなく、本学学生募集のキャッチフレーズである“進取の気性”を持って、繰り返しになりますが、より高い、明確な自分自身の将来像を4年間の在学中に設定してもらいたいと思います。
さてお待たせしました。本学大学院3期生としてご入学の皆様、おめでとうございます。本学大学院の特徴は、社会人にも広く門戸を開き、便宜を図っております。実際、皆様方のほとんどはすでに病院でのスタッフや教員として活躍されていると思います。しかし、学問に年齢制限はありません。研究と仕事や職場との両立は大変かもしれませんが、皆様方は、修士号取得後は、看護の臨床現場でのリーダーとしての活躍や、教学の世界でのさらなる発展が期待されています。また、ここに出席した新入生や在学生達の将来像としてのよき見本にもなっていただきたいと思います。 
簡単ですが、以上を持ちまして、本日入学されました亀田医療大学看護学部10期生および看護学研究科3期生に向けての学長告辞と致します。

令和3年4月8日
学校法人鉄蕉館 亀田医療大学
学長 橋本 裕二

理事長式辞

理事長式辞 全文

 本日はご入学おめでとうございます。昨年初頭から始まった新型コロナウイルス感染拡大は依然として終息するきざしがなく、入学式も入学生と職員のみで行う事となってしまいました。多くの保護者の皆様は、わが子の入学式を楽しみにされていたかと存じます。やむを得ない事情とはいえ、学校法人を代表してお詫び申し上げます。
 さて、日本は今後30年ほど後期高齢者人口が増加する一方で、若者の人口は減少し続ける事が予想されています。後期高齢者人口が増加するという事は、医療、看護、介護などを必要とする人が増えることを意味しています。しかし、少子化の進展により、看護や介護需要の増大に対応した看護師や介護士養成が困難になっています。その様な状況の中で、看護師を目指す皆さまへの社会からの期待は非常に大きく、看護師はこれまで以上に重要な役割を担っていく事になるでしょう。
 看護師は専門職であり、より専門性を極めた看護師が臨床の現場で活躍の機会を増やしています。亀田メディカルセンターにおいても2019年9月に開始された特定行為研修などによって、より専門性の高い職種となってきました。皆様が今後、高い目標を持ってその専門性を磨いていく事は素晴らしい事です。亀田医療大学は、本年、専門看護師を養成する大学院も開設いたしました。当初はがん看護分野と精神看護分野でスタートしますが、今後はより広い分野に広げていく予定です。
 一方、看護師として決して忘れてほしくない最も大切なことがあります。それは相手を想い、寄り添う心です。沢山の知識や技術を身につける事は勿論重要です。しかし、看護師の関わり方は、患者さまの心身に大きな影響を与える事を忘れないでください。
 身につけた知識や技術を最大限活用し、患者さまに喜んでいただける看護をしていくためには、幅広い人間性が求められます。世の中には様々な人々が様々な価値観を持って生活しています。そのなかでそれぞれの患者さまに寄り添った看護をしていくためにも、皆様には様々な経験を通して人間力を高めて行ってほしいと思います。
 学生生活においても、学業は勿論、きっと新たなチャレンジをする機会がたくさんあるでしょう。是非、多くの事に興味を持って挑戦していってください。どのような経験も将来必ず皆様の力になります。学生生活を通して、多くの事を学び、経験し、人々に寄り添う優しい心をもった看護師を目指してほしいと思います。
 4年後に皆様が当校を巣立つ時には大きく成長され、来るべきダイバーシティ社会で活躍できる看護師となられる事を祈念して私の式辞といたします。


令和3年4月8日
学校法人鉄蕉館
理事長 亀田 省吾

入学生宣誓

 入学生代表より宣誓がありました。

宣誓全文
 私たち入学生一同は、変化の時代の中でチャレンジ精神を忘れず、日々勉学に励み、亀田医療大学の学生として先輩たちとともに、大学の輝かしい伝統を築き、保健・医療の分野で貢献できる品格のある医療人を目指して、日々努力を続けていくことを、ここに誓います。

令和3年4月8日
看護学部看護学科 10期生 入学生代表
 

大学校歌「夢の翼」演奏

 本学校歌「夢の翼」とこれから過ごす本学の4年間のイベント写真が上映されました。

お祝いメッセージ

 入学生へのお祝いのメッセージを頂きました。ありがとうございました。