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学長挨拶

 昨年来、未だに収束を見ない新型コロナ感染症のパンデミックの中、この2021年(令和3年)3月に卒業生と教職員のみで学位授与式を行い、学部6期生66名の看護学学士と大学院1期生9名の看護学修士が誕生しました。第110回看護師国家試験も例年同様に高い合格率を達成することができました。そして4月には学部10期生78名と大学院3期生7名の新入生を迎えました。
 一方、コロナ禍の中でも本学は決して歩みを止めることはなく、昨年度には保健師養成課程の併設も行い、今年度は大学院の実践看護学領域にがん看護学、精神看護学における高度実践看護師コースも設置されることとなりました。本学の第1の特徴は、主たる看護実習施設が全国有数の医療施設並びに臨床研修医教育施設である亀田メディカルセンターであるということであり、病院と連携、一体化した看護教育、研究を在学中に限らず、卒後でも享受、遂行することができます。本学の学生募集のキャッチフレーズはEnterprising Spirit(進取の気性)であり、幕末、亀田家の先祖は進取の気性を持ってこの鴨川の地に“鉄蕉館”という蘭学塾を開設し、医療、看護師養成を連綿と行ってきました。我々もその伝統を引き継ぎ、本学を県南随一の看護教育、看護研究施設にするべく引き続き邁進していきます。
 最後に、本学はおかげ様で、今年でようやく10周年を迎えますが、南房総の過疎地の看護単科大学がこれからも20年、50年、100年と存続し、いずれは伝統校と言われるようにと願っております。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

令和3年7月
亀田医療大学学長
橋本 裕二