大学案内 沿革・校章・校歌

沿革

亀田の医療者育成の歴史は古く、そのルーツは江戸時代に西洋医学を学んだ亀田自證が鴨川で開いた学問所である「鉄蕉館」にあります。また、看護師の育成については医療法人鉄蕉会(学校法人鉄蕉館の関連法人)が1954年に准看護師学校開校し、1966年には看護師養成所を設立しました。さらに2000年には助産師の育成も開始しました。

かねてより構想していた看護大学の設置に向け2009年に米国ミシガン州立サギノヴァレー大学からクローズ幸子教授を学長として招聘し、2012年4月に開学しました。

2009年 4月 学校法人結城学園から学校法人鉄蕉館に名称変更
2009年 6月 学校法人鉄蕉館 大学開設準備室設置
2011年 10月 学校法人鉄蕉館 亀田医療大学 設置認可
2012年 4月 学校法人鉄蕉館 亀田医療大学 開学 看護学部看護学科 開設
2018年 11月 学校法人鉄蕉館 亀田医療大学 大学院 設置認可
2019年 4月 学校法人鉄蕉館 亀田医療大学 大学院 開設
2020年 4月 学校法人鉄蕉館 亀田医療大学 看護学部看護学科 保健師教育課程 開設

校章

11代に渡り医療に携わってきた亀田の歴史は、江戸の寛永にさかのぼります。
長崎で蘭学を学んだ6代目の自證は、医療における教育の重要性を感じ診療所の脇に寺子屋を開設しました。寺子屋は鉄蕉館と名づけられ、「臨床」と「教育」を車軸の両輪に例える亀田の教育哲学が根付きました。その思いは今でも変わらず、鉄蕉館の庭の大蘇鉄は時代が変わっても立派に巣立っていく若者たちを見守り続けてます。

校章は、そんな亀田グループの象徴である「蘇鉄」と、自證が長崎で蘭学を学び、学問の扉を開いたことを表す「蘭の花」がモチーフとなっています。
そして、鴨川の“青くどこまでも広がる海”と“太陽の光”をイメージさせるブルーとゴールドを基調に、大学設置の理念である「HEART」の精神が込められています。

デザインは、国内外の様々な分野で活躍中であるエド ツワキ(Ed TSUWAKI)氏に手掛けて頂きました。

校歌

亀田医療大学の校歌「夢の翼」は、ミュージシャンとしても活動している亀田メディカルセンターの亀田秀次歯科センター長を中心に、南房総の豊かな自然や環境をこよなく愛している作曲家 梅垣達志氏、作詞家 友利歩未氏他 白鳥英美子氏など多く皆様のご協力により作られました。

優しさの中にも力強さを感じる曲で夢に向かって羽ばたこうとしている若者たちに勇気と希望を与える詩となっております。

今日も亀田医療大学ある鴨川には青く輝く大海原が広がっています。
長寿社会を迎え、人々の価値観は大きく変わってきました。
本当に幸せと思える長寿社会を実現するため、未来に向けた取組をここ南房総から発信していきたいと思います。

亀田医療大学 校歌『夢の翼』

唄/>白鳥英美子
作詞/友利歩未 作曲・編曲/梅垣達志

この海の彼方に 君は何を見たのか
その瞳の先に 青い空が広がる
まっすぐな 心のままに
あふれ出す情熱が 風を興すだろう
強い思いを抱きしめて
羽ばたいて行きたい
今がその瞬間(とき)
君の夢の翼は 遥かな未来へ 翔けて行く

思い出をめくれば 波の音が聴こえた
あの夏の光が 君を照らし続ける
いつだって 帰れる場所が
此処にある それだけで もっと先へ行ける
熱い気持ちがあるから
恐れることはない
広い世界へ
君の夢の翼は 明日を信じて どこまでも

まっすぐな 心のままに
あふれ出す情熱が 風を興すだろう
強い思いを抱きしめて
羽ばたいて行きたい
今がその瞬間(とき)
君の夢の翼は 遥かな未来へ 翔けて行く
熱い気持ちがあるから
恐れることはない
広い世界へ
君の夢の翼は 明日を信じて どこまでも
遥かな未来へ 翔けて行く